進化し続ける「微助人」

私は、看板を作っている「微助人」に取材に行った。

『微助人の名前』

私は、微助人という名前の由来を聞いてみた。ガリクソンという巨人の選手がいた。ガリクソンは「害人(外人)助人」と当時言われていたらしい。この◯助人という表現が良いと思ったとのことだ。

◯助人というのは分かったが、そもそもなぜビスケットというお菓子の名前なのだろう?それはどうやら野口さんの奥さんに秘密があるらしい。野口さんの奥さんの家ではお菓子屋をやっていたそうだ。そのことも(ビスケット)という名前になった理由であるという。

微助人の「微」という字にもなにか秘密があるらしい。はじめは「美」という字の案もあったそうだがそれでは綺麗すぎると野口さんは言う。看板というメインではないがそれぞれの人の助けとなる。そんな思いがこもっているのだろう。

『看板を作る上で大事なこと』

看板を作る上で大事なことは3つの安全だと野口さんは言う。3つの安全それは、「建てるとき」「建てたあと」「撤去するとき」の安全である。「建てるとき」は細心の注意を払ってやらなくてはいけない。「建てたあと」はもちろん風などで倒れることがあってはならない。「撤去するとき」は実際に撤去するときに注意するのはもちろん、撤去したものは地球に返さなければならない。そこで撤去したものをリサイクルできるように設計のときに考えているという。

『微助人の看板は』

微助人では小さいものから大きいものまで月に100件ほどの看板を作っている。その中で心がけていることは月に1つ力作を作ること。これが1年で約10個、40年で400個と地域に看板が残っていく。私はこの考え方がとても素敵だと思った。

『体験生にインタビュー』

この日、微助人に職場体験に来ていた中学生にインタビューしてみた。そのときは車につける文字ステッカーを作る仕事をしていました。体験生の1人は「優しく教えてくれて楽しくできている」と言っていた。私の父も微助人にお世話になったので興味が湧いた。

『微助人は新たなステップへ』

微助人では今、新たなことに挑戦しようとしている。使われなかった鉄板を使って動物のオブジェを作り、先日までそれを展示していたらしい。このように微助人はどんどん進化を遂げていく魅力のある会社といえる。ぜひ看板を建てたいと思ったら微助人に頼んでみてほしい。

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株式会社 微助人
所在地:沼津市大諏訪837-2
電話:055-924-3661

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